しばらくの間、ご無沙汰してました。
店長のいとうです。
あしのお話2の続きを書きたいと思います。
まずは、自分の足を知ることが、健康を維持する基本ということです。
自分の足裏にかかる荷重はどうなっているのか?
たとえば、後方荷重なのか?外側荷重なのか?ということです。
理想バランスは、足裏の圧力が均等にかかっていることです。
バランスが崩れるとさまざまな障害が出てくると思われます。
〔外反母趾〕 女性の方に増加中です。足の親指部分が極端に外に圧力がかかっ ています。
〔O脚〕 40代に増加中です。足の外側に圧が高くなっています。
〔ハイアーチ〕 スポーツ選手に増加中です。足の中央部がほとんど無圧になっています。
〔浮き足〕 子供に増加中です。足指がほとんど無圧になっています。
〔左右の違い〕 左右の足圧分布が極端に違っています。
〔偏平足〕 内側アーチ部分に圧がかかっています。
このようなことがあれば、足障害予備軍かもしれません。理想バランスに近づけるよう意識することが肝心だと思っています。意識するだけで、姿勢もよくなり改善されると思います。
また、こんな経験はありませんか?
長時間歩くと足が痛い
階段の上り下りで膝が痛い
タコ・ウオノメができやすい
歩いていると腰が痛い など、
これは、歩き方のバランスの悪化が大きな原因といわれています。
正しい歩き方(姿勢)は、3つのポイントがあります。
①下腹を下から持ち上げるように引き締める。
骨盤を正しい位置に戻すことにより腰痛の予防、改善に効果があります。また、股関節への負担を軽減します。
②頭頂部をひもで引き上げるような感じで背筋をしっかり伸ばし、軽く胸をはる。
肩こりの予防、改善に効果があります。また、重心を高く保つことにより脚への負担を軽減します。
③膝を軽く伸ばし、足先を引き上げ、踵から着地し、着地した踵の上にすばやく腰を乗せていく。
転倒防止につながります。また、膝、股関節への衝撃が軽減します。
皆様も、正しい歩き方(姿勢)と意識を持つことで理想のバランスに近づけるようがんばってください。
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